如果你是《海贼王》《火影忍者》等日本动漫的狂热粉丝,如果你是《口袋妖怪》《超级马里奥》等日本游戏的死忠玩家,如果你还是日本影视剧达人,那么,你对日语一定不会陌生,甚至可以脱口而出一些比较简单的口语。 但是,千万别觉得这样就是有天赋,可以轻轻松松学日语了!关于日语专业,有个说法是“笑着进去,哭着出来”。学日语四年,与玩电脑游戏一样,开挂、打怪、升级,要顺利通关并不容易!
由于处在闭塞的海岛上,历史上很长一段时间里,日本是没有可以书写的文字的.
直到公元5世纪,汉字传入,日语就直接用汉字来书写。到了9世纪,日本人才在汉字的基础上创造了现在使用的假名。假名分为“平假名”和“片假名”,它们只借用汉字的音和形,用来表音,比如“あ(音同‘阿’)”,就是脱胎于草书的“安”。 虽然有了自己创造的假名,但汉字并未在日语中消失,时至今日,我们还可以在日语中看到大量汉字,谁让日本人早已用惯了汉字呢!另一方面,这和日语的词汇构成也有很大的关系。
日语的词汇分四种:汉语、和语、外来语和混种语。汉语就是吸收并改造了的中文词汇。和语是汉字传入日本前的古老词汇。除了汉语,日语还吸收了大量的欧美词汇,比如“スタート”,直接根据发音将start用假名拼出来,这就是外来语。而混种语则是和语、汉语、外来语中两种以上混合组成的词汇,还包括日本人生造的看似外来语的词汇,比如“コスプレ”,就是将costume和play组合在一起形成cosplay,再根据发音用假名拼出来的一个词。
此外,来看看诸如“重たい”等带“~たい”的形容词,“眠たい、冷たい、 煙たい、じれったい、やぼったい”等有很多,整体来看总感觉多是表示感觉不怎么好的词。确实,说“この料理は胃に重たいね”更符合习惯吧。果然“重たい”是表示自己厌恶感情的词吧。那么,比如“口が重い”和“腰が重い”等惯用说法时为什么又用“重い”呢…
それはさておき、「重い・重たい」と同じように形容詞がペアになっている「眠い・眠たい」や「煙い・煙たい」などもやはり同じような感覚で日本人は使っているのでは・・・。間違いなく「煙たい」は「煙い」より嫌悪感がある。「眠い」と「眠たい」はそんな差はあまり感じないが、「会議中に眠たくなってしまった」は眠い行為をマイナスなことと言いたいのであろう。
这个先不提,来看看跟“重い・ 重たい”同类的形容词组“眠い・眠たい”和“煙い・煙たい”等,日本人果然还是带着类似的感觉在使用吧……毫无疑问的“煙たい”比“煙い”更有种厌恶感。“眠い”和“眠たい”的差别虽然没有那么明显,但是比如“会議中に眠たくなってしまった”这句中睡觉的行为是作为消极因素在说。
ここでもっと恐い質問が待っている。「重い」に「重たい」があるのに、「軽い」の「軽たい」 はダメですかである。困ってしまった。でも確かになぜ・・・。更にもしこんな質問されたらどうしようと悩んでしまった。それは「冷たい」があるのにどうして「冷い」はないんですかである。でもよく考えるとこれも確かに不思議である。 たかが「た」があるかないかなのに・・・。これから生徒と一緒に飲みに行くのが恐ろしい。「軽たい」や「冷い」が気になって気楽に「軽く冷たいビールでも飲みに行こうか」など 言えなくなってしまいそう。日本語教師はとても因果な商売である。
然后还有个更让人恐惧问题。那就是——“重い”相对应的有“重たい”,那么为什么“軽い”就没有对应的“軽たい”呢?真让人头痛。不过确实这是为什么呢……如果再被问到下面这个问题会更头痛吧:为什么有“冷たい”却没有“冷い”呢?不过,仔细想想这也确实不可思议。明明就一个不起眼的“た”而已……今后我会怕跟学生一起去喝酒了。感觉会在意“軽たい”和“冷い”而说出“軽く冷たいビールでも飲みに行こうか(去喝点冰啤酒吧)”这种话来。当日语老师还真是前世造的孽哦。
日本語教育においてこの「~ぽい」はなかなか厄介である。特に*近若者を中心にこの「~ぽい」の使用頻度が高まっており、日本語学習者もよく耳にするので思いもかけない質問がくる。日语教育中,“~ぽい”的用法很复杂。特别是*近在年轻人中,“~ぽい”的使用频率很高,日语学习者也经常听到,于是提出了一个意想不到的问题。
この「~ぽい」は「多い」が訛ったものだと昔日本語教師養成講座で習った。例えば「水多い」が「水っぽい」である。いろいろな言葉にくっついてその性質や特徴を多く有していることであり、「骨っぽい」「埃っぽい」、更には「忘れっぽい」や「安っぽい」などで、 何となくマイナスイメージの言葉が多い。しかし確かに「大人っぽい」や「子供っぽい」もマイナス的だが、「男っぽい」や「女っぽい」などはプラスの評価も感じられ、なかなか一筋縄ではいかない。
以前在日语教师培训讲座上学到,“~ぽい”是“多い”的方言。例如“水多い”会说成“水っぽい”。跟许多词语连用,其性质和特征也有很多,像“骨っぽい”(刺多的)“埃っぽい”(满是尘埃的),或者“忘れっぽい”(健忘的)“安っぽい”(不值钱的)等,不知为何负面印象的词语很多。确实“大人っぽい”(老成的)、“子供っぽい”(幼稚的)也是负面的,而“男っぽい”、“女っぽい”等也有正面评价的感觉,很难用一种解释涵盖全部的含义。
ここで更に難しいのが「らしい」との比較である。こんな質問をよく受ける。「春らしい天気」と「春っぽい天気」はどう違いますか……である。昔は「春っぽい天気」などの表現はほとんど聞いたことはなかったので、生徒にはあまり教えたくないのだが……。でも*近は若者同士の会話ではこんな言い方がよく使われているので、どちらもほとんど同じ意味ですよと教えている。するとこんな質問が……。「このラーメンは水っぽい」と「このラーメンは水らしい」は同じですか……。うーん、困ってしまった。確かに「子供」や「春」などは 「~らしい」も「~ぽい」も両方使えるのに、「水」や「骨」などは「~ぽい」しか使えない。なぜと言われてもなかなか説明しにくい。決まり文句として覚えてください……である。
这里更难的是跟“らしい”作比较。我经常被问到这个问题,“春らしい天気”和“春っぽい天気”的区别是什么。过去几乎没听过“春っぽい天気”这种说法,所以没有告诉学生这个词。但是*近在和年轻人的交谈中,这种说法被经常使用,于是我告诉学生“らしい”和“っぽい”是同样的意思。然后又被问到,“このラーメンは水っぽい”(这个拉面里水太多了)和“このラーメンは水らしい”(这个拉面像水一样)也是一个意思吗。呃,被难住了。确实“子供”和“春”等词的情况下,“~らしい”和“~ぽい”两者都可以使用,但“水”、“骨”等词就只能用“~ぽい”。要说为什么,很难解释清楚。只能当做固定句型使用。
ここで表題の「男っぽい」だが、これも「男らしい」と同じ意味として考えてよさそうである。しかし「男らしい」は間違いなく「男」にしか使わないのでは……。でも「男っぽい」は「男」と「女」両方に使える。「彼は男っぽいね」と「彼女は男っぽいね」である。また「男っぽい字」の書く人はやはり女性のほうが自然である。それから「彼女は男らしい」も使えないことはないが、変な誤解を招きそうで……、これは「らしい」のもう一つの違った用法「推量」と絡んでくる。
题目中的“男っぽい”,也可以当做和“男らしい”一样的意思来考虑。但是“男らしい”确实只能用在男性身上,而“男っぽい”则男女都可以使用。例如“彼は男っぽいね”(他真有男子气概)和“彼女は男っぽいね”(她很男孩子气)。字迹偏男性的人正常来讲多为女性。“彼女は男らしい”也不是说不能使用,但是会招来奇怪的误解,这和“らしい”的另一种用法——“推量”联系在一起。
更に「男らしい」や「女らしい」は必ずプラス評価に受け止められるが、「男っぽい」「女っぽい」は必ずしもプラスイメージだけではないような感じが……。やはりこの「~ぽい」は本来はマイナス評価の言葉にしか使わなかったような気がする。また色に関する「白っぽい」や「青っぽい」なども、例えば「この絵はすこし白っぽい」はやはりマイナス評価であろう。しかし「犯人は白っぽいセーターを着ていた」には別にマイナスイメージはなさそうだが……、しかし上司やお客様に対して「白っぽいセーター」は何となく使いにくく感じるのでは……。やはり犯人という悪いイメージだから使いやすいのであろう……。